答えは3.1日3食です。
代謝のなかには、食事誘発性熱産生といって食事行為に使われるエネルギーがあります。食事をした後、体が熱くなるのはこの代謝によるものです。
食事をすれば使うエネルギーなので、1日の食事量が同じ場合1日3食で食べたほうが消費エネルギーが多くなります。
私たちの体では、他にどのような代謝が行われているのでしょう。
代謝の種類。1日の総エネルギーに占める各代謝の割合。
基礎代謝 60~70%…静かにベッドに横たわった(安静な)状態で消費されるエネルギー。
活動代謝 20~30%…日常の活動や運動で消費されるエネルギー。
食事誘発性熱産生(DIT) 10%…食事をするという行動や、消化・吸収で消費されるエネルギー。

あなたの基礎代謝の目安を見てみよう!

性別、年齢をプルダウンから選んで、
体重を入力してね!

性別:
年齢:
体重: kg

あなたの基礎代謝の 
目安は:
kcal/日
 
この基礎代謝は体重をもとに計算したものです。機会があれば、「基礎代謝が表示される体脂肪計」などで、測定してみて下さい。 測定した数値がこの目安より多ければGood!!
基礎代謝量の平均は成人男性およそ1,500kcal、女性およそ1,100kcalとされています。
食事誘発性熱産生は、男性およそ230kcal、女性およそ170kcal程度と考えられます。しかし、生活習慣によって代謝量には個人差があります。
では、どのようなことで代謝が低下するのか見ていきましょう 「上手に食べて代謝をアップ!」1.よく噛んで食べましょう!よく噛むことで食事誘発性熱産生は高く
なります。噛む食材(根菜類・きのこ類など)を選びましょう。
2.温かいものをとりましょう!基礎代謝は体温とも関係があります。体温が上がると代謝も上がります!
温かい飲み物や体を温める食材(根菜類・香辛料など)を積極的に摂りましょう! 「1日3食 バランスよく食べましょう!」
<毎食炭水化物(ごはん・麺類・パンなど)を食べましょう!>体温を上げるには、エネルギーの素となる炭水化物は欠かせません!
<たんぱく質(肉・魚・大豆製品・卵)も食べましょう!>筋肉の材料となるたんぱく質は、毎食主菜1皿+少量程度食べましょう。
不足すると代謝がスムーズに行われず体温も上がりにくくなります。
<ビタミン・ミネラルを摂りましょう!>食べたものを上手にエネルギーに変えるためには、ビタミン・ミネラルが必要です。毎食、
たっぷりの野菜を食べましょう!特に緑黄色野菜をしっかり食べることを意識してください。 出来ることからトライしてみてください!これに、いつもより 活動量を増やすとさらに代謝がアップします。少しのことでも 続けることで代謝アップにつながります! 「マメ知識 極端な食事制限はリバウンドの原因!!」ダイエットなどで極端に食事量を減らすと基礎代謝が下がります。なぜならば、体に必要なエネルギーが不足するため、筋肉などの組織を分解してエネルギーをつくるので筋肉が減少します。その上、体は消費エネルギーを節約するように
なり代謝量が低下するのです。
この状態で、食事量を元に戻すと、代謝が低下しているため、以前より脂肪を溜めやすくリバウンドという現象がおこります!
食べないダイエットを繰り返すことで、どんどん代謝の悪い(太りやすい)体になっていきます。ダイエットの時こそバランスのよい食事を適量食べましょう!


キャロッティ

太りやすい・太りにくいというのは、代謝が良いか悪いかが大きなポイントです。リバウンドなくダイエットを行うためには代謝アップが重要です。そうなると、基礎代謝を上げるために筋肉をつける!ということで、筋トレをする!!ということも大切ですが、なかなか、取り組むのが難しいという方も多いのではないでしょうか・・・

それならば、出来ることから取り組みましょう!食事誘発性熱産生量は夕食より朝食のほうが消費エネルギーが多いので「朝食をしっかり食べる」や、体温を上げるということでは「お風呂や温泉にゆっくりつかる」のも代謝アップに効果があります。しかし、頑張って長くつかりすぎると疲れてしまうので、ほどほどにしてくださいね!何事も適量が大切ですよね。

何か疑問や質問があればメールをください。お待ちしていますね!

連絡先はこちら・・・ Mail


HSS ニュース 健保のご案内 健康だより&健康ファミリー 検診ドックのご案内