![答えは「B 活性酸素」です。 活性酸素とは?
私たちは空気を吸って生きています。体に入った酸素は生命活動のためのエネルギーを作りますが、その一部が体内で「活性酸素」に変化してしまいます。活性酸素は強い酸化力を持ち、体内の細胞を酸化させます。鉄が酸化する(サビる)様に、体も酸化する(サビる)ため正常な働きができなくなります。](img/kotae.gif)
![【活性酸素が過剰に発生すると…】
紫外線・喫煙線・ストレス・食生活の乱れ・多量飲酒・運動過多→活性酸素過剰発生!!→細胞を傷つけて老化現象を加速→
動脈硬化・糖尿病・がんなどの生活習慣病・白髪・しみ・しわなどの老化現象 etc](img/img1.gif)
![キャロッティ吹出し](img/caro2.jpg)
活性酸素の過剰発生は、老化現象だけでなく健康に大きな影響があります。 アンチエイジング(抗老化)には、活性酸素が過剰に発生しない生活の工夫と、食事では酸化から体を守る抗酸化物質をとることをお勧めします! 抗酸化とは活性酸素による体の酸化を抑える作用のことです。 では、抗酸化物質にはどのようなものがあるか見ていきましょう。
![【活性酸化から体を守る!】「抗酸化物質を多く含む食品」
ビタミンC:赤・黄ピーマン、ブロッコリー、レモン、いちご 等
ビタミンE:アーモンド、落花生、ごま、かぼちゃ植物性油脂 等
ポリフェノール:《アントシアニン》ブルーベリー、赤ワイン、なすび、いちご、ぶどう《タンニン類》タンニン お茶や柿の渋味成分、カテキン お茶の主成分 《フラボノイド》ケルセチン 玉ねぎ、赤ワイン、ブロッコリー、ココア イソフラボン 大豆など
カロテノイド:《カロテン類》β‐カロテン・・にんじん、かぼちゃ α‐カロテン・・にんじん、かぼちゃ リコピン・・・・トマト、スイカ
《キサントフィル類》アスタキサンチン・・サケ、カニ、エビ ゼアキサンチン・・ほうれん草、パパイヤ ルテイン・・ほうれん草、ブロッコリー](img/img2.gif)
抗酸化作用のある食品のほとんどが野菜や果物など植物ですね。 野菜を食べて目指せアンチエイジング!です。 そして、アンチエイジングといえば、やっぱり気になるのは美肌作りですよね! しみを防ぐには、β‐カロテン+ビタミンE(酸化を抑制して血流をよくします) 美白には、リコピン+ビタミンC(しみ・そばかすの原因のメラニン色素生成を抑ます)の組み合わせが効果あります。 毎食野菜をたっぷり食べて、体の中も外も健康で若々しく過ごしましょう!
![キャロッティ吹出し](img/caro3.jpg)
![【まめ知識】旬の野菜は栄養満点!!
旬の野菜は、畑で毎日紫外線や雨や害虫と戦っています。
紫外線をよく浴びる旬の野菜はポリフェノールが盛んに
作られます。ポリフェノールは野菜など植物が身を守るため
に作り出す抗酸化物質です。私たち人間は体内で作ることが
できないので、植物のつくるポリフェノールを取り入れて
体の酸化を防ぎます。そのため、ポリフェノールが多い旬の野菜は
私たちにとって栄養満点なのです。自然の恵みをしっかりいただきましょう!](img/mame.gif)