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医療費の抑制につながる「ジェネリック医薬品」。新薬からジェネリック医薬品に変更することで、
みなさんの家計にもやさしく、さらに医療費の節減にも大きな効果が期待できます。
家計にやさしいジェネリック医薬品のメリットを正しく理解し、薬剤費節約にご活用下さい。
 

  ◎ジェネリック医薬品って?
  ジェネリック医薬品とは後発医薬品とも呼ばれ、新薬の独占的販売期間(特許期間・原則20〜25年間)が終了し
たあとに発売される医薬品のことです。新薬と同じ有効成分ですが、開発費が抑えられるため、低価格で提供す
ることができます。
 
新薬からジェネリック医薬品に変えると、窓口で支払う薬代を安くできます。風邪など短期間しか服用しない薬では
さほど変わりませんが、脂質異常症や高血圧症、糖尿病といった慢性的な病気で、長期にわたり薬を服用する人
の場合は、薬代を減らすことができます。
◆もっと、ジェネリック医薬品について知りたい方は、↓こちらをクリック。
ジェネリック医薬品学会が運営するサイトで
ジェネリック医薬品に関する情報を提供しています。

 

◎ジェネリック医薬品に変更するには・・・

  まずは医師に相談しましょう
なかなか言いにくいかもしれませんが「私もジェネリック医薬品を使えますか?」の一言で薬代が安くなるかも
しれません。ジェネリック医薬品の活用に積極的に取り組む医療機関が増えています。
あまり難しく考えずに、気楽に尋ねてみましょう。
 
<処方せんの「変更不可」欄をチェック>
処方せんが2012年4月から薬ごとにジェネリック医薬品への変更の可否が示される様式に変わったため、より
ジェネリック医薬品に変更しやすくなりました。現在治療中で、院外処方の調剤薬局で薬を受け取っている方は、
ジェネリック医薬品に変えられるものがあるかどうかを薬剤師に調べてもらうとよいでしょう。
治療の状況により、医師が処方せんの「変更不可」欄にチェック、または×を記入し、変更しないように薬剤師
に指示する場合があります。
チェック欄に記入のない薬については、患者の意思でジェネリック医薬品に変更することができます。

  ◎ジェネリック医薬品お願いカードを使ってみましょう
    医療機関で受診する際や調剤薬局で処方してもらう際に健康保険証や診察券などと一緒にこのカードを
  提示すれば、ジェネリック医薬品を処方して欲しいという意思を簡単に伝えられます。
      
    印刷はこちらをクリック ⇒ ジェネリック医薬品お願いカード

  ◎あなたが服薬中の薬をジェネリック医薬品に変更したとき、薬代の差額を調べることができます。
                     こちらをクリック  
 
  「患者さんのくすり箱」にあります。 日本調剤株式会社のサイトです。