超音波検査を受けたことはありますか?妊婦さんがお腹の中の赤ちゃんの状態を見てもらう時の、あの検査です。検査は簡単で、全く痛みもありません。受診者はベッドに横になった状態で、検査者が「プローブ」と呼ばれる器具を持ち、直接乳房に当てて動かしながら全体の断面図を画面に映し出し、画像を見ながら診断していきます。マンモグラフィはガンの初期症状である微細石灰化の発見が得意ですが、乳腺が多く密度の濃い乳房では乳腺とガンの区別がつきにくいのです。
しかし、超音波検査では、乳腺の状態に左右されずに手に触れない数mmのしこりを発見できます。30代など乳腺密度の高い若い女性には大変有効な検査なのです。

早期発見で大切な乳房を守るため、必ず検診を受けましょう。

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