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正解は「全部正解!」です。
学校食事研究会でつかわれている標語『ひみこの歯がい〜ぜ』で「噛む」とどんな効果があるか見てみましょう!
【ひみこの歯がい〜ぜ】【ひ】肥満防止(満腹中枢が働き食べすぎを防ぎます)【み】味覚の発達(よく噛むことで食べ物のおいしさがよくわかります)【こ】言葉の発達(よく噛むことで顔の筋肉が鍛えられ発音が明瞭になります)【の】脳の発達(脳細胞を刺激して反射神経や集中力を高めます)【歯】歯の病気予防(だ液の分泌量が増えて虫歯や歯周病を予防します)【が】がんの予防(だ液の中にはガンを抑制する成分が含まれています)【い】胃腸快調(よく噛むと消化酵素がたくさん分泌されます) 〜 【ぜ】全力投球(食いしばることで全身に力が沸きます)※「ひみこのはがいーぜ」は学校食事研究会でつかわれている標語です
「噛む」ことはこんなに色々な効果があります! しかし 噛む回数は、卑弥呼の時代(弥生時代)で1回の食事で約3900回(食事時間1時間弱程度)、戦前までは約1500回(20〜30分)でしたが、現代では約620回(11分程度)しか噛んでいません戦前の約半分に減少しています。現代ではあまり噛まなくても飲み込める食べ物が増えていることが原因とも言われています。 健康のために「噛むこと」を意識していきましょう!

【よく噛んでたべるための工夫】☆一口の量を減らす☆口の中のものがなくなるまで、次のものを入れない☆水分と一緒に飲み込まない(流し込まない)☆野菜は茹ですぎず大きめに切る☆噛みごたえのある食材を選ぶ 《噛みごたえのある食材》野菜類・海藻類・大豆や豆類・きのこ類・乾物
キャロッティ吹出し

噛む回数を増やすためには、まず“噛むこと”を意識しましょう!

そして、日本の昔ながらの穀類・野菜類たっぷりの食事(ひじきや根菜の煮物・青菜のお浸し・干しいも・玄米など)でよく噛んで食べる習慣をつけましょう!


【まめ知識】歯の種類と栄養のバランス≪切歯≫包丁の形に似ています。上下の切歯がかみ合うとはさみのような形になるので、食べものを噛み切る働きをします。野菜・根菜類のための歯 ≪犬歯≫切歯よりも長く、太く、先のとがった円錐形をしています。
食べものを食いちぎり、引き裂く働きをします。肉類・小魚のための歯 ≪臼歯≫臼のような形をしており、食べものをすりつぶす働きがあります。穀類のための歯
【歯の数の割合と正しい栄養の割合は同じです!】臼歯16本(親知らずを除く):切歯8本:犬歯4本→穀類4:野菜類2:肉類1 この割合で食べるのがよいと歯が示してくれています!


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キャロッティ

私の周りで減量に成功した人に聞くと「よく噛んでゆっくり食べる」ということを実践されている人が多いです。 「よく噛む」ということは減量だけでなく体によいことが満載ですよ。なによりいいのが、すぐに実行できるということではないでしょうか。早速、次の食事から挑戦してみませんか♪!

『目指せ!1口30回』まずは、20回噛むことを意識することがポイント!です。

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